VMware Player 2.5.1上のUbuntu8.04で出るスクリプトエラー対策

VMware Player2.5.1上のUbuntu8.04を起動すると「この仮想マシンでVMware Toolsパワーオンスクリプトが正常に実行されませんでした。仮想マシンにカスタムされたパワーオンスクリプトが構成されている場合は、スクリプトにエラーがないか確認してください。それ以外の場合は、サポートにご連絡してください。」 というメッセージがいつも出ます。(VMware Player 2.5.1のホストOSはWindows Vista Home Premium)
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また、VMware Playerを閉じるときも、「この仮想マシンでVMware Toolsレジュームスクリプトが正常に実行されませんでした。仮想マシンにカスタムされたサスペンドスクリプトが構成されている場合は、スクリプトにエラーがないか確認してください。それ以外の場合は、サポートにご連絡してください。」と言うエラーメッセージも出ます。
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そのまま、「OK」でも使用できますが、いつも出るので鬱陶しいものです。それで調べて見たら、VM Tools PropertyのScriptを「使用せず」にしてやると、これらのエラーメッセージが出なくなり、快適になりました。
以下はその方法です。
(1)「アクセサリ」の「端末」をクリック
(2)sudo toolbox とパスワードを入力するとVMware Tools Propertyが表示されます
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(3)Scriptsタブをクリックし、全てのScript Eventで「Use Script」のチェックを外し「Apply」をクリック
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例えば、起動時のエラーメッセージは「Power On Guest Operating System」、サスペンドのエラーメッセージは「Suspend Guest Operating System」となります。




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